小学校進学へ向けて、園児の発達段階に合わせたカリキュラムを準備しています。
集団生活と個の生活の両面から、個性あふれる力強く優しい子どもへの成長を目指します。
運動・健康
・遊具あそびや器具を使った運動に親しみ慣れる
・運動やゲームのルールを知り、集団で楽しく遊ぶ
・身体を動かすことを好きになり、運動機能を発達させる
この3つをねらいとし、年少から年長まで各学年に応じた活動を幅広く行います。年長になるとドッジボールやおすもう、マラソンなどの他に「柔術」にも取り組み、「心・技・体」の成長を目指します。夏期には年少は園舎横の年少用プールで水に親しみ、年中・年長は旧園舎(超宗寺)敷地内の12mプールで伏し浮きやバタ足などの指導も行います。
食育
「多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。深く御恩を喜び、ありがたくいただきます。」毎日、子どもたちは手を合わせて唱和してから給食をいただいています。いのちに感謝するこころを大切に、先生手作りの食育劇の鑑賞もあります。さつまいもや野菜を苗から植えて収穫、おもちつき、カレーライス調理(年長宿泊保育)など、食べ物が口に入るまでの過程を体験しています。
音楽表現
音楽に合わせて手遊び・リズム遊びを日常的に楽しむことから始まり、ハーモニカや鍵盤ハーモニカの合奏を楽しみ、劇あそびをとおして歌い方の工夫や身体表現を楽しむ。「七夕会」や「発表会」で、各学年毎の表現を保護者の方にも観ていただけます。
造形表現
色々な素材に触れ、イメージを膨らませる。材料や用具の特徴を知って適切に使い、のびのびとした表現を楽しむ。作ったもので遊び、作品を見せ合って楽しむ。ひとりひとりの発想を生かし、力を合わせて共同製作を楽しむ。毎年秋には「作品展」を行い、クラスや学年毎に、部屋中いっぱいのスペースを使って作品づくり・表現遊びを楽しみます。
習字
年長児は自分の習字セットを持って、年間をとおして習字に取り組みます。正座して自分で墨をする練習から始まり、細くかく・太くかく・丸くかく・曲げてかく・はねる・とめる・はらう・墨をたくさん(少し)つけて書く・・と各過程を経て、文字を書いていきます。担任の先生と一緒に、専任の講師が指導しています。
英語
常駐の外国人講師による、正課のレッスンでは、毎月のテーマに沿って楽しい歌やゲームでリスニング力をつけ、ボキャブラリーを増やすよう活動します。その他にも、英語の先生が交代で各クラスに入って保育時間を過ごす時に、手遊びや絵本を読んでもらったりする時間を設けます。自由時間にも一緒に遊んでもらっている先生の指導なので、みんな積極的にお話を聴くことが出来ます。希望者の方には課外の英語教室もあり、多くの在園生・卒園生の方が参加されています。